逆流性食道炎とは?
逆流性食道炎とは、胃酸が食道に逆流する病気です。
あなたはいくつ、あてはまりますか?
- 胸やけがする
- 胃液が上がってくる感じがある
- 胃の不快感・吐き気がある
- 口の中が酸っぱくなったり、苦く感じる
- よくゲップが出る
- 口臭が気になる
- 咳が出たり、のどの枯れる
- のどや胸が痛い
当てはまる数が多ければ多いほど、
逆流性食道炎の可能性が高まります。
このページを最後までご覧頂き、
どういう病気なのか知り、悪化する前に動き出して下さい。
胃酸が逆流すると、どうなるの?
体の中は基本的に弱酸性で、
ph7.35±0.05(つまり、7.3~7.4)の間で保たれています。
その中でも胃の中は例外で、食べ物を消化するための胃酸があるため、
1~1.5程度の強い酸性に保たれています。
その胃酸を含んだ胃の内容物が食道に逆流し、
食道の粘膜に炎症が起きている状態を‘‘逆流性食道炎’’といいます。
この胃酸の逆流が繰り返されることで、食道の炎症がどんどん悪化し、
食道の粘膜がただれ、胸やけやゲップだけでなく、潰瘍ができる可能性もあります。
胃と食道について知っていこう!
正常な状態の胃や食道について知っていきましょう。
胃と食道の関係
本来、食べ物を食べると
口→食道→胃→小腸→大腸→肛門
という順序で外へ出ていきます。
その流れが途中で逆流しないように、
弁(べん)や蠕動(ぜんどう)運動があります。
弁とは?
弁は、物が入ってくる時だけ開くが、
逆流しようと思っても開かない蓋のような物だと思ってください。
例)静脈の弁(静脈弁)→血液の逆流を防ぐ
食道と胃の間の弁(噴門)→胃酸が食道に逆流するのを防ぐ
胃と小腸の間の弁(幽門)→胃酸が小腸(十二指腸)に流れていくのを防ぐ
蠕動運動とは?
微細な毛で、必要な物を運んだり、いらない物を外に押し出す機能です。
例)小腸、大腸→食べ物を運ぶ
鼻毛、耳毛→はがれた粘膜やホコリなど、不要なものを外へ運ぶ
なぜ、弁があるのに胃酸が逆流するの?
脂の多い食事や、肥満、加齢、姿勢の歪みによる内臓の圧迫などにより、
食道を胃酸の逆流から守るための機能が落ちたり
胃酸が増えすぎることで起こります。
改善策は?
規則正しい生活を!!
規則正しいリズムで寝起きし、バランスのいい食事を摂りましょう!
あとは、好きなことを行う時間を作って
普段の日常生活の疲れや負担、ストレスを減らし、
疲れにくい体を作っていきましょう!!
内臓の施術を行う
ことり整体院では、筋肉だけを診るのではなく、
お体全体の歪みを整えながら、内臓の治療も行っていきます。
内臓の負担が取れていくと、
内臓に負担がかかっている時に使っていた酸素や栄養を
本来、体が必要としている部分に使うことが出来るようになり、
お体全体の調子が整いやすくなると言われています。
なかなか規則正しい生活に変えるのが難しいという方は
お気軽にご連絡ください。
逆流性食道炎の症状を、一緒に改善していきましょう!!
お電話ありがとうございます、
ことり整体院でございます。